友達が少ない人の特徴と悩みの対処法を友人ゼロの私が語る
人見知りで友達が本当に一人もいない管理人のうちむーです。
私は愛する人(妻)はいますが、友達はいません。
たまに釣りに一緒に行く人はいます。でも友達はいません。
年に数回飲みに行くグループもあります。でも友達はいません。
「え?それは友達では?」と思われるかもしれませんが、友達ではありません。
Contents
友達の定義
結論から言えば、人見知りで内向的な人はかなり深い付き合いでないと「友達」とはみなさないでしょう。
逆に社交的で外向的な人は、あいさつするだけの関係が浅い人でも「友達」とみなすことがあります。
友達とは自分の中の定義によって個々に違います。この辺は内向的と外向的の違いを書いた以下の記事も参考にしてください。
ただ、「友達が少ない」と感じている人は、ほぼ人見知り(内向的)な人が多いでしょうから、その前提で考えてみます。
対等な関係
友達というのは対等な関係でないといけません。
その時点で先輩や後輩、歳の離れた人は除外されます。なぜなら、気を遣った時点で友達関係ではないからです。
「先輩の誘いは断れないな」
「後輩だから来てくれるだろう」
そんな気持ちが少しでもあるなら、それはただの「知り合い」です。
気の進まないことを付き合いでしないといけない時点で友達とは言えません。
ただし、これは何度もいいますが、人見知り前提の話ですよ。なぜなら社交的な人は誘われて「行きたくない」と思うことがほぼないからです。
社交的な人は「人と会うこと」そのものが生きるエネルギー、つまり「幸せ」に直結しているからです。
異性として意識したらダメ
友達というのは異性として意識した時点で成立しません。
なぜなら「好き」になったほうが、相手に忖度するからです。好かれようと偽りの自分を見せるなんて友達ではないですからね。
好きな人には「カッコよく、可愛く見られたい」「頼りになると思われたい」「優しくしてあげたい」と思いますが、これらはすべて「好かれるため」に無理をしているのです。
両想いで付き合って結婚して、すべてをさらけ出すことができたら「友達」と言えるんですが、そうなるともう「家族」になっちゃうので「友達」ではありません。
会いたくなる
西野カナの歌詞ではありませんよ。でも、友達ならふいに「会いたい」という気持ちが芽生えるはずです。
ただし、これは「人数合わせで呼ぶ」というのは違います。
「合コンの人数が合わないからあいつを呼ぼう」
「BBQは多いほうが楽しいからあいつを呼ぼう」
「家具を組み立てたいからDIYが得意なあいつを呼ぼう」
この場合の「あいつ」は友達ではありません。理由があって呼んでいるだけで「会いたい」わけではありません。
そろそろ忘れているかもしれませんので、また言いますが、これは「人見知り」が前提です。
社交的な人は上記の「あいつ」は問答無用で「友達」ですw
これらを鑑みると「友達だと思う」こと自体、人見知りにとっては非常にハードルの高いものなんですよね。
ゆえに、「友達が少ない」というのは人見知りにとっては「当たり前」のことだと言えるでしょう。
友達が少ない人の特徴
友達が少ない人の特徴というのは、言い換えれば「友達と思える人が少ない人の特徴」とも言えます。
もっと言えば、「人見知りの特徴」とさえ言うことができるでしょう。
人に嫌われたくない
友達が少ないというのは、言い換えれば「気を許せる相手がいない」とも言えます。
人に嫌われたくない、傷つきたくないと思えば思うほど、自分の気持ちを押し殺して他人に気を遣ってしまいます。
そうすると心が疲れてしまい、「人に会いたくない」「一人でいたい」と思う時間が増えて友達ができなくなります。
相手と深い関係になりたければ、嫌われてもいいという覚悟で自分をオープンにしていかないと、相手も心を開いてくれません。
一人でできる趣味がある
友達が少ない人は一人で完結する趣味がある人が多いです。
テレビゲームやスマホゲーム、筋トレやカメラ、お絵描きに手芸など、一人で黙々とできるものを好む傾向にあります。
かくいう私もテレビゲーム、筋トレ、レザークラフトと、ほぼ一人だけで楽しめるものが趣味ですね。
逆に友達が多い人の趣味は、キャンプやBBQ、フットサルや草野球、ゴルフなど、人数がいればいるほど楽しめるものが多いのではないでしょうか。
自分に自信がない
「自分なんて何のとりえもないし・・・」と考える人は、「私と友達になっても誰も得しない」というような考え方になりがちです。
友達なんて損得勘定でなるものではないのですが、自分に自信がないとそう思ってしまうんですよね。
他人と比べがち
これは友達が少ない人というより、「友達が少ないと思ってしまう人」の特徴です。
例えばBBQの楽し気な写真や、パーティで盛り上がっている写真などをfacebookやインスタグラムで見たときに「うらやましい」とか「楽しそうでいいなぁ」とか「自分はこんなことないよなぁ」とか考えてしまいます。
ただ、SNSというのは自分が盛り上がっているところを投稿して承認欲求を満たしたいわけで、BBQで楽しそうな写真をあげている人も離婚調停で苦しんでるかもしれませんし、職場ではいじめに遭っているかもしれません。
そんなネガティブなことはSNSにあげないわけですから、SNSの表面的な華やかさを見て落ち込むのは意味がありません。
そもそもSNSでうらやましがるというのが、人見知りっぽいですよね。私もよくありますw
集団行動が苦手
私も集団行動は苦手です。集団で行動できるのは3人までです。4人以上になると殻に閉じこもります。
そもそもその集団に入って和気あいあいとしているからって、その集団のメンバー全員と友達と思えないですよね。
社交的な人は、「俺の仲間だー!」ってルフィばりに叫ぶかもしれませんが、人見知りとしては団体行動をしただけで友達だとは考えません。
一人の時間を大切にしている
趣味や読書、考え事など友達が少ない人は一人の時間を大事にしていると思います。
私も比較的というか、俄然ひとりのほうが好きですし、一人で出かけたりすることもよくあります。
人見知りは人に嫌われたくないと気を遣う人が多いですから、ストレスフリーな一人の時間がとても心地いいんですよ。
家族や恋人を大切にする
友達が少ないから家族や恋人を大切にすると思われがちですが、そうではないと思います。
家族や恋人にだけ「心を開いている」からこそ大切にしているのです。
逆に言えば家族や恋人以外に「心を開いていない」ということなんですが・・・。
「友達は大切だー」という考えと同じかと言えば同じなんですが、人見知りから言わせてもらえば「友達にそんなに心開いているのか?」と疑問を投げかけざるを得ませんけどね。
友達が少ないメリット
友達が少ない自分が言うんだから間違いないんですが、メリットというのもあります。
といっても、このメリットに共感できるのは友達の少ない人見知りだけでしょうけどね。
お金が貯まる
お金が貯まるというより、あまり減らないという感じでしょうか。
やはり友達が多いと付き合いで飲みに行ったりする機会が増えると思います。
友達がいないとその回数が極端に少ないですから、そのお金は浮きますよね。
それを貯めるか使うかは自分次第ですが、少なくとも「付き合い」で使う無駄な出費を無くすことはできます。
家族や恋人との絆が深まる
友達が少ないということは、気の許せる相手が少ないということです。
友達が少ない人にとって、友達以上の関係である家族や恋人は気の許せる数少ない相手ですから、その相手とじっくり向き合える時間が多ければ多いほど絆は深まるといっていいでしょう。
友達付き合いが多いとどうしても帰りが遅くなったり、休日に友達と出かけたりと、家庭をおろそかにする人もいますからね。
精神的負担が少ない
これは内向的な人に限りますが、内向的(人見知り)な人は、人と会っている時間はエネルギーを消耗しています。
気を遣ったり相手に不快感を与えないように立ち振る舞いますから精神的に疲れるわけです。
友達が少ないと、気を遣う相手に会う機会が少なくなるので、精神的には楽ですよね。
まぁ、仕事でいろんな人と会うことはしょうがないこととしても、それ以外の時間を一人で過ごせばストレスはありません。
ただ、これは内向的な人の性質なので、社交的な人は「人と会うこと」がエネルギーとなりますから、これに関しては理解不能でしょうね。
また、この記事を読んでいるような「友達少ないってどうなんだろう?」と悩んでいる人は、違う意味で精神的負担になってますよw
友達が少ないデメリット
友達が少なくてデメリットを感じることは多少はあります。
デメリットというか「こういう時に友達がいるといいかも」という程度ですが。
頼りたい時
例えば以下のような時には友達がいればなぁ、なんて思います。
- 引っ越しを手伝って欲しい
- パソコンを教えてほしい
- 車を出してほしい
- 写真を撮ってほしい
- 釣りを教えてほしい
- etc
これは要するに「(何かが得意な)友達がいて、自分が得をした」という話を聞いたときに「うらやましい」と思うということです。
ただ、これは結局利害関係にあるわけで、逆に自分が頼まれたら応えないといけないし、それを断ると友達じゃなくなります。
だから結局「いいなぁ」とは思うんだけど、そのために友達が欲しいかと言われれば「別にいらない」となるわけですけどね。
引っ越ししたけりゃお金払って業者に頼むし、車がいるならお金出してレンタルするし、釣りがしたけりゃYouTube見るし、結局友達はいなくても解決はできます。
シェアしたい時
これはほんとに友達がいればというか、人数がいればいいなぁと思うのですが、居酒屋とかでいろんな料理をつまみたい時ですね。
2~3人で居酒屋に行くと1品の量が多いと、品数をあまり頼めないんですよね。
人数がいれば一口ずついろんな料理をつまめるので、その店を最大限満喫することができます。
「なんだ、そんなことかよ」と思うかもしれませんが、これは妻ともよく話しているくらいうらやましいことなんです。
あとは、コストコに行けないというデメリットもあります。
コストコは大量に買うと安くなるシステムで、たいていは友達などと一緒に購入して分けますよね。
コストコは行ってみたいんだけど、そんなに大量に商品はいらないし、見に行くだけで会費払うのももったいないしで、結局一度も行ったことがありません。
結婚式に人を呼べない
これは個人的にはデメリットとは思っていないのですが、そう思う人が多いということで書いています。
そもそも結婚式に「たくさん人を呼びたい」というのは、
- 会社の人に友達が少ないと思われたくない
- 友達に友達が少ないと思われたくない
- 相手やその家族に友達が少ないと思われたくない
- 結婚式場の人に友達が少ないと思われたくない
というような、ただの「見栄」でしかありません。
自分が幸せなら「誰にどう思われようと」関係ないはずです。
友達が少ない理由で出世できない会社なんておかしいですし、友達が少ないから失望するパートナーと結婚するのもおかしいですし、「友達少ないなぁ」と思う友達なんてそもそも友達じゃないから結婚式に呼ぶのもおかしいですよね。
「結婚式に人を呼べない」と悩んでいる人は、結婚式なんてしなきゃいいんじゃないですかね。結婚式は自分とパートナーのことを本当に祝福してくれる人とするものですから。
友達が少ないパートナーの考え方
結婚式もそうですが、恋人に友達が少ないと悩んだり、がっかりする人がいます。
パートナーが友達が少ない人だったら、どうすればいいのでしょうか。
彼氏(夫)に友達が少ない
「友達が少ない男」というのは女性にとってイメージが良くないようです。
友達が少ないと、
- 頼りがいがなさそう
- 人望がなさそう
- 暗そう
- オタクっぽい
なんて思いがちです。
ただ、友達が少ない男代表として言わせてもらうと、逆に「友達が多い男」というのは
- すぐに人に頼る(自分で解決しない)
- 飲み会に頻繁に行く(お金が減る)
- 浮気する機会が多い
- 恋人より友達優先
というイメージなんですけどね。
彼氏に友達が少ないのが嫌だという女性は、友達が多めの「社交的寄りな性格」なんでしょう。
内向的な人と社交的な人は人間関係の考え方が根本的に異なるので、理解し合うことはできません。
「友達が少ない」ことがそんなに気になるなら別れるのが得策でしょう。
なぜなら友達が少ない人が、今後友達を増やそうとする可能性は低いからです。仮に彼女のために友達を増やそうと努力したとしたら、それは彼の本意ではない行動(自分らしくない行動)なので、無理をしているということになります。
無理をしなきゃ付き合えない関係って「いい関係」とは言えませんからね。
ちなみにうちは友達の少ない者同士の夫婦なので、全く問題はありませんでした。
彼女(妻)に友達が少ない
彼女や妻に友達が少ないからと言って、悩んだり嫌になる男性っているのでしょうか?
仮にいるとすれば、それは社交的で友達の多い男性でしょう。
つまり、自分が友達と遊ぶ時間を認めてくれないとか、束縛されるとかそういった場合ですね。
友達が少ない者同士の男女の場合は、気の合うもの同士一緒にいるのは苦痛ではないですし、一緒にいても別々のことをしている場面も多々あります。
友達の多い社交的な男性は、友達とワイワイすることがエネルギーの源なので、彼女と二人きりでずっと過ごすとか、ひとりぼっちに耐えられないということです。
そういう場合は、「自分は友達と遊ぶことが趣味みたいなものだから」といって理解してもらうしかないでしょう。
芸能人、著名人の友達の考え方
芸能人や著名人は華やかな場で活躍しているので友達が多いイメージですが、逆に付き合いが多いからこそ大事な人を厳選するという考えを持っている人もいます。
たまに、芸能人の誕生日会とか100人くらい集まったりするニュースもありますが、それが全員「友達」かと言われれば、絶対違うと思いますよね。
林修先生の友達論
テレビ番組「初耳学」で林先生は「友達が多いからって幸せとは限らない」と提言しました。
これは今の時代インターネットやSNSで誰とでもすぐに繋がれて、人間関係が多くなったことで自分の時間が無くなっていることに危惧したということです。
さらに、こんなことも番組では語られました。
確かに、人間関係が少ないと一人の時間が多くなるので、一人でする読書はしますね。ただ、それはゲームでもいいわけで、友達が少ないから賢いということではないでしょう。
若い時には友達が少ないのは寂しいと思っていましたが、今はまったく寂しいという感情はないですね。独身ならまた少し違うのかもしれませんが。
ホリエモンの友達論
これは簡単に言えば「自分に知識や刺激をくれない」相手とは友達にはならないということです。
過去の友達とばかりつるんでいると世界が狭くなるとも言っていて、一般的な「心でつながる」という友達とは異なった考え方です。
タモリの友達論
タモリさんは自信が人見知りであると言い、「友達100人できるかな」の童謡に対し、友達の多さで人生を決めるな、多いほうが良いと決めつけるなと語っていました。
交友関係が広いからこそ、「【友達】という本当に信頼し合える関係は厳選すべき」ということだと思います。
蛭子能収の友達論
蛭子さんに至っては極端で「友達はひとりもいらない」と言っています。
これは蛭子さんが人の顔色をうかがって好きなことができないのが苦痛だということです(傍から見ると好き放題やってるイメージですがw)。
ただ、この考え方は人付き合いで悩む人見知りにとっては励みになるんですよね。
詳しくは以下の記事にも書いています。
友達が少ないから何?
友達が少なくて困ったということは今まで生きてきて一度もありません。
友達かどうかの定義は、人それぞれ大きく違いますから、多い少ないも自己評価でしかありません。
「友達が少ない」ことを悩んでいる人は、「友達が多い」人の目線で客観的に自分を見ているだけだと思います。
SNSの発達で人間関係が可視化され、ますます「友達が少ない」ことがダメなような気がしてきます。
しかし、可視化されているのは表面の華やかな部分、人に見せられる部分、見せてもいい部分だけなので、その表面だけを見てうらやむというのは間違いです。
職場で友達を作るなら転職もあり
会社の中で友達を作りたい、でも今の会社には友達はいない、または、友達に慣れそうな人がいない、という場合は、単純に「気の合う人がいない」ということでしょう。
仕事仲間として信頼したりはできるけど、プライベートで付き合うほどではない、というのがほとんどではないでしょうか。
ただ、どうしても友達が欲しいんだという場合は、趣味を見つけるか、新しい環境に転職するしかありません。
今は人手不足の影響で、かなりの売り手市場になっています。
転職ってどうしても不安が多いのですが、実際に転職した人の8割以上は不満が解消されたと答えています。
「希望の業界に行けた」「前職より給与アップした」「労働時間が短くなった」など、当たり前ですが、不満を感じていた部分を解消するために転職するので、待遇が良くならなければ意味がありません。
しかし、転職なんて何度もする人はいないですから、どうやって選ぶか難しい部分もあります。
しかも求人には都合のいい内容しか書いていないので、いざ入社してみたらブラック企業の可能性も・・・。
だから、求人だけでなく、その企業の内情を知ることが転職を成功させる決め手になります。
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