くだらない仕事が増えるのは仕方ない?原因がわかれば考え方も変わる
「こんなくだらないことやってられない」
「仕事ってくだらないことの連続だなぁ」
働いているとそういう場面に出くわすこともあるでしょう。
その「くだらない」が募っていくと、仕事を辞めたくなったり、転職活動を始めたりします。
ただ、仕事のくだらない部分というのがなぜ必要なのかを考えると、意外とポジティブな考え方に変えることができますよ。
Contents
仕事がくだらないと感じる理由
まず「くだらない」とは何なのかを考えてみます。
例えばテレビのワイドショーで「くだらないことずっとやってんなぁ」と思うことがありますよね。
これは放送されている内容に「興味がない」からです。
逆に「興味がある」ことを放送してくれていれば、「くだらない」とは思わないわけです。
でもくだらないことを放送することがあるということは、「くだらない」と思ってない人もいるということです。
至極当たり前のことなんですが、これを仕事に置き換えると新しい視点が生まれます。
好きじゃない仕事や苦手な仕事はくだらない
1日中仕事がくだらないと思うことはないですよね。仕事の中でも特定の業務に関して「くだらない」と感じると思います。
1日中くだらないと思ってるなら、もう転職しかないよねw
例えば、私が会社員時代に「くだらない」と思った仕事は以下のようなものです。
- 朝礼での気付きの発表
- 人事評価のための社内面談
- 取引先との接待的な飲み会
- 新年のあいさつ回り
他にもありますが、特にくだらないと思ったのは以上です。
これを並べるとわかるんですが、全部コミュニケーションや自己主張が必要なことなんですよ。
人見知りで内向的な私にとっては、苦痛しかないわけです。
すると、「なんでこんなことする必要があるんだろう」→「意味あるの?」→「くだらない」となるわけです。
ただ、この時の思考は、自分が苦手だから必要ないだろうと、自分に言い聞かせているという側面もあります。
必要性を感じない仕事はくだらない
読まれるかもわからない報告書を書かされたり、全然関係ない部署の会議に参加させられたり、必要性のない仕事をさせられると「くだらない」と感じますよね。
日本はとりわけ非生産的な仕事を課せられていることが多く、それがグローバルな視点で見るとガラパゴス化している要因であると言われています。
人手不足は少子高齢化でますます進んでいくわけですし、働き方改革で一人当たりの労働時間も減るわけですから、必要性のない仕事はどんどんとカットしていかなければ、生産性はますます下がってしまいます。
めんどくさい仕事はくだらない
めんどくさい仕事をしているときに「くだらない」と感じることもあります。
例えば業務日報を毎日書かされている人もいると思います。
これは書いている人もまぁめんどくさいんですが、読む側の上司もかなりめんどくさい業務のひとつです。
部下が多ければ多いほど、それだけ毎日日報を読む時間が取られるわけです。
組織を動かすには「くだらない」が必要
日本の会社は特になんですが、くだらない仕事が必要なんです。それは新卒採用のシステムとも関係があります。
新卒採用って正直能力は未知数の若者を運で獲得しているようなものですよね。
仕事をしたことが無い学生を、学歴や自己PRだけで選ぶわけですから、東大卒だからって、仕事で優秀とは限りません。
さらに無能だからと言って、すぐにクビにできない現状もありますから、ルールを作って育てるしかないのです。
つまり、一番能力のない人でも理解できるような仕組みを作ると、それは能力のある人間にとって、無駄でくだらない業務になるというわけです。
例えば日報について考えてみましょう。
有能な人は何も言わなくても、報告すべきことは報告し、報告の必要のないことは報告しません。取捨選択ができるわけです。
無能な人はそもそも報告しないですし、何をどう報告すればいいのかわかりません。
じゃあ、無能な人に合わせて日報というシステムを取り入れましょうということになります。
無能な人は日報によって報連相ができます。しかし、有能な人は無駄な報告が増えるために「くだらない」と感じてしまうわけです。
仕事をくだらないと感じる人は優秀説
仕事をくだらないと感じることが多い人は、実は優秀な人である可能性が高いです。
業務における「くだらない」、つまり「無駄」を見つけることができているわけですからね。
ただ、日本の多くの組織には有能な人と無能な人が混在しているところが多いのが現状です。
経営において2・6・2という法則がある。これは、どこの会社でも優秀社員が2割、並みの能力の社員が6割、ダメ社員が2割というものだ。優秀な資質をもった人材を採用する一流企業でも、資質の高い社員を採用しにくい中小零細企業でも、この比率はほとんどかわらない。引用:財経新聞|ライブドアニュース
このようにダメ社員の2割を使えるようにするために、いろんなルールを作っていかなければならないので、くだらない業務が増えるのはある意味仕方のないことなのです。
要するに、くだらない業務を減らすには「上に立って無能な人のクビを切って有能な人だけの組織を作る」か、「無能な人に合わせて寛大な気持ちでくだらない仕事もこなすか」のどちらかになるということです。
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あんなものは仕事に何の関係もないし、ホントくだらない