1. TOP
  2. 仕事
  3. 仕事が大嫌いでも簡単に会社を辞めれない日本人気質がヤバい

仕事が大嫌いでも簡単に会社を辞めれない日本人気質がヤバい

 2019/05/05 仕事
 
仕事が大嫌い

「仕事が大嫌い」「会社が大嫌い」「上司が大嫌い」

もう何もかも大っっっっっっ嫌い!

そんなことを考えながらも、休まず今日も仕事に向かっている自分が嫌になることありますよね。

 

まずいろんなデータから考えると日本人の仕事に対する考え方は、

「会社は好きじゃない、というかむしろ嫌い、でも家族のために嫌でも続けるし、辞めたら人生詰む」

という結論が導かれます。

 

これはデータを見るとわかるのですが、以下で説明します。

 

仕事が大嫌いな日本人の価値観

世界各国の労働者へのアンケートをまとめて統計データを取っているところがあります。

データ出典元:国際日本データランキング 

国によって文化の違い、価値観の違いがあるので、仕事に対しての考え方や働き方が異なっています。

また、発展途上国と先進国では、先進国のほうが裕福であり、日本はまだ先進国と言っていいでしょう。

しかし、先進国で裕福で幸せなはずの日本ですが、仕事に対する考え方は違うようです。

 

日本人は会社に誇りを持っていない

以下は「今の職場で働いていることに誇りを感じている」という人の割合です。

順位 国名 割合
1 ベネズエラ 87.10%
2 スイス 84.20%
3 スリナム 83.10%
4 アメリカ合衆国 82.10%
16 イギリス 72.10%
22 ドイツ 66.10%
23 フランス 63.10%
32 中国 48.90%
33 日本 46.00%
34 エストニア 45.70%
35 ポーランド 42.90%
36 ロシア 38.00%

調査対象国36か国のうち、日本は33位と低い数値になっています。

働き者だとか、おもてなしが凄いとか言われていますが、それは「やらされている」だけで、本当は別にやりたくてやってるわけではないかもしれません。

これは裏を返せば、お金のために働いているという意識が強いとも言えます。

仕事のやりがいとか、社会貢献という意識はほとんどなく、自分の生活のために仕方なく働いているという感覚の人が多いということでしょう。

自分も今の仕事は別にやりたくてやってるわけではないなぁ
とりあえず、できるだけストレスがなさそうな仕事を選んでいるだけなんで、これは否定できない

 

日本人は家庭のために嫌いな仕事を続ける

続いては「家庭生活のために、満足できない仕事を続けたことがある」という人の割合です。

順位 国名 割合
1 オーストラリア 55.30%
2 アメリカ合衆国 54.50%
3 日本 53.70%
4 ラトビア 51.60%
5 イギリス 49.70%
6 ポーランド 45.40%
7 台湾 45.30%
8 ニュージーランド 44.30%
9 チリ 42.60%
10 スペイン 41.00%

調査対象国36か国のうち、日本は3位で53.7%と半分以上の人が家庭のために嫌々仕事を続けたことがあると考えています。

家庭を持つと住宅ローンや子供の教育費に、常に支払いが迫ってきますし、何より世間体を気にする気質があるので、「自分の好き嫌い」より「他人にどう見られるか」ということを気にしちゃうということもあるでしょうね。

これもつまるところ「お金」のために仕事をしている、しなければならないという意識が強いからでしょう。

というか逆に「お金」以外の理由で働いている人って本当にいるのかなぁって思う

 

面白いのがアメリカで、「仕事に誇りを持ってる」で3位なのに、「家庭生活のために嫌な仕事を続ける」が2位なんですよね。

アメリカ人は逆に「(本当は嫌だけど)仕事に誇りを持っていないとカッコ悪い」という、自己主張の強迫観念みたいなのがありそうですねw

 

日本人は仕事を手放すと次の仕事を見つけられないと思っている

次は「仕事を見つけるのは簡単だと思っている」という人の割合です。

これは今の仕事と同じくらいの条件の仕事を見つけられるかどうかを問うたものです。

順位 国名 割合
1 アメリカ合衆国 42.40%
2 インド 40.20%
3 南アフリカ 32.40%
4 メキシコ 31.60%
5 オーストリア 29.90%
6 スウェーデン 29.50%
32 ロシア 14.70%
33 スペイン 13.90%
34 ジョージア 13.00%
35 日本 11.40%
36 ポーランド 10.90%

調査対象国36か国のうち、日本は35位とかなり低い割合になっています。

日本人の9割の人は今と同じ条件での転職は不可能と考えているわけです。

 

この原因は、日本では大手企業のほとんどが新卒採用を行っていて、給料の良い企業に中途採用で入るのは難しいと考えているからでしょう。

それと仕事に誇りを持っていないということも関連していて、「どこに行っても仕事を好きになれる気がしない」と考えていることもありそうです。

あと、個人的には「自分に自信がない」という内向的な人が多いのも理由かと思っています。

だけど経験上、転職しても異業種ではない限り、条件はほとんど変わらなかったぞ。
だから、個人的には転職したほうが良いと思うけどな

 

仕事が大嫌いを解消する選択肢

仕事が大嫌いになってしまったら、正直なところ転職しかないでしょう。

嫌いなことをやり続けるのはメンタル的にもしんどいですし、最終的に身体を壊してしまっては元も子もありません。

身体を壊したことによって仕事を辞めれるというパターンもありますが。

ただ、考え方や行動を少し変えると「大嫌い」が「嫌い」くらいにはなるかもしれないです。

 

1.みんな仕事は嫌いだと思えば我慢できる

先ほどの調査結果では、要するに日本人は多かれ少なかれ「みんな仕事が嫌い、または好きではない」ということになります。

つまり、仕事が大嫌いと思っているのは自分だけじゃないというわけです。

いつも笑顔の受付嬢も、愛想の良い店員さんも、お菓子をくれる保険のおばさんも、みんな仕事が嫌いだと思えば、少しは気が晴れませんか。

日本は「我慢=給料」であり、我慢した時間が多いほど給料も多くなるシステムだと考えるのです。

そして、仕事以外の時間をできるだけ楽しく充実したものにしていけばいいのではないでしょうか。

 

2.好きになる努力をする

恋愛ドラマや映画でよくあるセリフに「好きになる努力をする」というものがありますよね。

では、好きになるにはどうしたら良いか?

恋愛なら相手の良いところを探すと好きになることがありますが、仕事の場合は「自分の良いところ」を見つけるといいですよ。

仕事をしている時間の中で、ひとつくらい「ちょっと好きかも」という業務があるはずです。または、「これは自分が一番秀でている」というものでもいいでしょう。

嫌いな仕事、不得意な仕事は、極力無心でなるべく早く終わるようにして、好きな仕事の時間を増やすようにすると、大嫌いという気持ちも少しは減ってくるのではないでしょうか。

 

3.違う仕事を体験してみる

日本人は特に一つの会社に長く勤めがちなので、他の職種を知らなすぎるということがあります。

他の職種を体験することで、意外に自分に向いているものが見つかったり、「これ好きかも」という業種が見つかったりします。

とりあえずボランティアでもいいし、日雇いのバイトでもいいし、友人の手伝いでもいいし、何でもいいので休日に別の仕事をしてみるのです。

休日くらいゆっくりしたいという気持ちもわかりますが、これからの長い人生をより良く過ごすために、数日くらい休日を返上してもいいでしょう。

これなら今の仕事を辞めなくてもいいのでリスクはないですし、運が良ければ天職が見つかるかもしれません。

 

4.やっぱり転職する

大がつくほど仕事が嫌いなら、私なら速攻転職しますけどね。

人には我慢の限界ってものがあります。

それを超えて我慢をするから、自殺を考えるし、うつ病患者も増えるわけです。

働かないとお金がもらえないのはわかりますが、働けなくなったら本末転倒です。

とりあえず、求人情報でも眺めてみてじっくり考えてみてもいいんじゃないでしょうか。

 

 

 

今は人手不足の影響で、かなりの売り手市場になっています。

転職ってどうしても不安が多いのですが、実際に転職した人の8割以上は不満が解消されたと答えています。

転職満足度

出典:2017年転職後の満足度 |マイナビ転職

「希望の業界に行けた」「前職より給与アップした」「労働時間が短くなった」など、当たり前ですが、不満を感じていた部分を解消するために転職するので、待遇が良くならなければ意味がありません。

しかし、転職なんて何度もする人はいないですから、どうやって選ぶか難しい部分もあります。

しかも求人には都合のいい内容しか書いていないので、いざ入社してみたらブラック企業の可能性も・・・。

だから、求人だけでなく、その企業の内情を知ることが転職を成功させる決め手になります。

それができるサービスがキャリコネです。

?

10万件の企業の口コミがチェックできる

キャリコネに無料登録すれば、勤めていた社員による企業の口コミを見ることができます。その数なんと10万件以上!

給与ボーナス福利厚生などのお金のことから、残業休日出勤人間関係などの社内環境、面接時にどんなことを聞かれるかなど、気になる企業のリアルな裏事情がわかります。

企業の内情がわかれば、間違ってブラック企業に入る可能性は限りなくゼロに近づきますよ。

?

大手16社の求人サイトを一括検索&登録できる

転職サイトごとに求人を見るのは面倒ですよね。でも、「他の求人サイトにもっといいものがあるかも」と考えるのもわかります。

キャリコネでは、大手転職サイトの求人20万件以上を一括で検索できるので、日本中の求人を見られるといっても過言ではありません。

さらに、気になる求人を持っている転職サイトに同時に登録もできるので、そこから転職エージェント経由で有利な応募もできます。

企業の内情と優秀な転職エージェントを味方に付けたら最強ですよ。

>>キャリコネで気になる企業の内情をチェックしてみる

退職しづらい時は「退職代行サービス」

上司との関係が悪い、人手不足で引き留められる、ブラック企業でスムーズに辞められそうにない、などで退職をためらっている場合は「退職代行サービス」がおすすめです。

退職代行サービスは退職の意志を代理で伝えてくれて、退職の手続きも代わりに行ってくれます。頼んだその日から会社に行かなくても良いし、会社の人とも話さずに済みますよ。

詳しくは「退職代行サービスのすすめ」ページをご覧ください。

↓↓ブログランキングポチっとお願いします

\ SNSでシェアしよう! /

人見知りは自称が9割の注目記事を受け取ろう

仕事が大嫌い

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

人見知りは自称が9割の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

うちむー

うちむー

人見知り歴30余年の「うちむー」と申します。人見知りって自称する人は多いですが、人見知り度はそれこそ千差万別です。私は超が付くほど人見知りですが、治そうと思ったり、これでいいやと思ったりの繰り返しです。同じ悩みを持つ人と人見知り感覚を共有できればと思っています。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 退職代行がおすすめ→上司と不仲、無理な引き留め、ブラック企業体質など

  • HSP度をチェック!敏感で生きづらい気質を生かす3つのコツ

  • 仕事が大嫌いでも簡単に会社を辞めれない日本人気質がヤバい

  • くだらない仕事が増えるのは仕方ない?原因がわかれば考え方も変わる

この記事を読んだ人が興味ある記事

  • ネガティブ思考なのに自信過剰?人見知りが陥る職場での悪い振舞い

  • 初対面が苦手な原因が「人見知り」なら戦い方を変えよう!

  • 転職すべきか悩んだら「月給7割思考法」で考えてみよう

  • 仕事を教えてくれない!上司や先輩などの放置プレイへの対処法

  • 仕事で無理な依頼やお願いが通る!断られない5つのテクニック

  • 会社で理不尽な上司や先輩に出会ってしまった時の対処法