仕事を教えてくれない!上司や先輩などの放置プレイへの対処法
会社全体が忙しい雰囲気だったり、上司や先輩が堅物だった場合、素直に仕事を教えてくれない場合があります。
「まずは自分で考えてみろ!」だの
「何でも人に聞くな!」だの
「あれやっといて」だの
具体的な指示が一つもなく、やったことのない仕事を振られることもしばしば。
仕事を教えてくれない上司や先輩に当たったときにどうするべきか、いくつか対処法をご紹介します。
Contents
マニュアルを読んでみよう
仕事を教えてくれないなら自分で調べるしかありません。
最近は業務効率化や引継ぎをスムーズにするために、マニュアルを作っている会社も増えてきています。
もしマニュアルがあるのであれば、それを調べていくしかありません。
仕事を教えてくれない上司や先輩というのは、本当に忙しいか、わざと放置してどんな奴か試しているかのどちらかです。
そのままただ困ってるだけじゃ悔しいですよね。
だから、できるだけ自分の力で解決できるように行動するのがまず第一です。
過去の資料から読み解く
仕事を教えてくれない上司や先輩は、実は過去に同じようなことを誰かに指示していたかもしれません。
それをあなただと勘違いしている可能性もありますし、「前にやったことだから自分で調べろ」ということかもしれません。
とにかく教えてくれないのだから、過去に同じような業務内容が無かったか調べるというのも一つの方法です。
同じ部署の同僚に聞いてみる
仕事を教えてくれないのは、「同じことを何度も説明するのが嫌」という心理が働くからです。
あなたの会社が人の入れ替わりの激しい職場だったり、上司にとって管理する部下が多かったりすると、いちいち教えることが億劫になります。
自分のほかに同じ業務をしている同僚がいるのであれば、過去に同じような指示を受けたことがあるかもしれません。
そういった仲間に仕事を教えてもらうというのも一つの方法です。
仕事は盗んで覚える
「昔は師匠の背中をみて仕事を覚えたもんだ」などと職人気質なことを言って、仕事を教えてくれない上司もいるかもしれません。
そういった頭の固い上司に付き合うのは癪ですが、郷に入っては郷に従えで、仕事ぶりを観察して自分のものにしていくことも必要な場面もあるでしょう。
ただ、そういった上司にずーっと付き合うのは本当にストレスが溜まりますし、今の時代に即していないので、自分のためにも部署異動や転職を考えるということもありです。
自分専用マニュアルを作る
業務が複雑になればなるほど、忘れたりミスするのが人間です。
仕事を教えてくれないのは、過去に一度やったことだからということも考えられます。
ルーティーンとは違って、たまにしかやらない仕事などは特に忘れやすいので、自分専用のマニュアルを作っていくというのは有効です。
今はスマホを肌身離さず持っているわけですから、メモなどの機能を使って、仕事の手順などをまとめておきましょう。
人見知りの私も何回も人に尋ねるのはエネルギーを使うので、教えてもらったことはとにかくメモをしていた記憶があります。
仕事は覚えられますが、人に聞くこと自体がコミュニケーションにもなるので、そういう意味ではメモもほどほどにして、たまには人に聞いたほうがいいのかもと思ったりもしますがw
すぐに尋ねるのはNG!まずは考えよう
仕事を教えてくれないのは、すぐに尋ねてしまうあなたにも原因があるのかもしれません。
「わからないから聞く」というのは、一見正しいように思えるのですが、すぐに人に聞いてしまうと、「考える力」がつかないので、新しい仕事を生み出したりすることができません。
今の時代は特に、スマホで検索すれば何でも情報が手に入ってしまう世の中です。
だから瞬間的に答えを求めることに慣れているということなんです。
ただ、それは仕事においては、時に自分の創造性をもって考えたほうがいい結果が生まれることもあります。
誰でもできる仕事であれば聞けば済む話なんですが、あなたにしかできない、あなたの能力を買って期待した上司が求めることというのは、創造性のある仕事を生み出す努力が必要なのです。
「自分だったらどうするか」まずは考える癖をつけましょう。
提案すれば教えてくれる
仕事を教えてくれないのは、何を教えればいいのかわからない、または1から10まで教えるのは面倒ということがあります。
要するに、どこがわからないのか、どこがおかしいのかを上司なり先輩なりがわかれば、助言をしやすいということです。
そのためにはまず与えられた仕事に対して、自分なりの答えを提示する必要があります。
「自分はこのように進めようと思いますが、いかがでしょうか」
そうやって具体的な内容にすることで、上司や先輩も仕事を教えやすくなります。
やりたいようにやる
あまりお勧めはしませんが、仕事を教えてくれないなら「我流でやってやる」という考え方もあります。
ただ、多くの場合、何らかの理由があって「あえて教えない」ということのほうが多いので、上司や先輩の気持ちを察して、どうするのが正解かを熟慮したほうがいいでしょう。
もちろん「自分の力で乗り越えてみろ!」というドSな上司もいるかもしれませんが。
やりたいようにやる場合でも、進捗状況は逐一報告するようにすれば、何かあった時にすぐに軌道修正ができますし、上司も安心できるので、報連相だけは確実に行いましょう。
上司の上に掛け合ってみる
仕事を教えてくれないことで、業務上会社に不利益がある場合、これは上司の責任ということになります。
それでも上司を頼りにできない場合には、上司の上の役職の人に相談することも必要になってきます。
「仕事が立ち行かない」状況であれば、さすがに上司に何らかの働きかけをしてくれるでしょう。
人を育てない会社は潰れるので去るべし
どんなに自分から仕事を教えてもらうように働きかけても動じず、仕事がまったく捗らない場合、その会社を去る決意をしたほうがいい可能性もあります。
仕事を教えてくれないということは、「教えてもどうせすぐ辞めるだろ」という負のイメージが会社全体に蔓延していることがあるんです。
そういった会社は、「社員が去るのは自分たちのせいではない」「我慢できない若い奴が悪い」という決めつけを持っていることが多く、そういう体質では今後の事業も不安でしかありませんよね。
人を育てることができない会社にいても、やりがいもないし、楽しくありません。
そういう場合は思い切って転職の道も考えたほうがいいでしょう。
今いる会社が生涯で初めての会社だった場合、「上司ってこういうものか」と思いがちですが、「いい上司」というのはきちんと教育もしてくれます。
「あれ?おかしい」と感じたら、その直感は間違っていないことがほとんどです。
転職サイトなどでいろんな企業の求人を見て、「本当の良い会社」というのを探してみましょう。
さいごに
私は幸いなことに、これまで仕事を教えてくれなかった人に会ったことはありません。
しかし、人見知りなので「人に聞かなくてもいいようにしよう」ということは常々考えていました。
それがつまり、自分でマニュアルを作ることや、自分で仕事を作っていくということに自然となっていたということなのかもしれません。
知らないだけで仕事ができないというのは精神的にキツイ状態です。
上司や先輩が仕事を教えてくれないという職場は、静かなパワハラと同じようなものです。
どうしても仕事に支障をきたしたり、無茶な仕事のやり方を押し付けられるということであれば、転職も視野に入れて、自分に合った働きやすい職場を探していきましょう。
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