仕事で無理な依頼やお願いが通る!断られない5つのテクニック
人見知りだと人に仕事のお願いなどをするのはしんどいですよね。
勇気を振り絞ってお願いしても、押しが弱かったり遠慮がちになったりして、断られることもしばしば。
そうなるくらいなら「最初から自分でやったほうがいい」となり、忙しくなったり残業をしたりしてしまいます。
自分でやるほうがストレスが無いように感じますが、結局多忙になることで肉体的にも精神的にも疲弊してしまいます。
そんな人見知りでも仕事をうまく他人に依頼できるテクニックがあるので紹介します。
仕事の依頼を上手にするテクニック
「できればでいいんですが、この資料をまとめてもらえますか?」
人見知りの人は相手の迷惑を考えすぎるあまり、仕事のお願いをする時に遠慮がちになります。
でも、この「できればいいんですが」という遠慮がちなセリフは、別の言葉に替えるだけで断られにくくなるんです。
基本テクニック
その前にまず仕事の依頼をするときの基本として、「理由を明確に述べる」ということがあります。
例えば
「この資料をまとめてもらえますか?」
というよりも
「明日の会議で重要になるこの資料をまとめてもらえますか?」
と依頼したほうが了承されやすいのです。
「明日必要」でしかも「重要」となると、自分がとても大事なことをお願いされている気になり引き受けやすくなるということです。
この現象はカチッサー効果といって、心理学者のエレン・ランガーによって証明されています。
しかも、理由は悪く言えばウソでもよくて、こじつけ的な理由でもOKなんです。
これは異性を食事などに誘う時にも使えます。
「今度食事に行きませんか?」だと、「あなたのことが気になるので食事を一緒にしたい」という意味にとられますよね。
しかし、「美味しいイタリアンのお店があるので」という理由を添えると「美味しいイタリアンが食べたいので」という意味も含むので、相手も「あなただから行くんじゃなくて、イタリアンを食べたいから行くのよ」と、ちょっとした逃げ道ができてOKしやすくなります。
段階的要請法
段階的要請法は別名「Foot in the door technique」といわれます。「ドアが開いたら足を挟め」っていう意味ですね(笑)
これは「最初に簡単な依頼を承諾すると、次にそれより難しい依頼をされても断りにくい」という心理を利用するテクニックです。
【段階的要請法の例】
コピーできましたよ。
このように、最初にコピーから配るところまで全部を頼まずに、「コピーのみ」という簡単な依頼をして、徐々に面倒な依頼を段階的にすると断られにくくなります。
譲歩的要請法
譲歩的要請法は、別名「Door in the face technique」といわれています。意味はわかりません(笑)
これはまず断られる前提の難しい依頼をして、断られたらそれより小さい依頼をするというテクニックです。
相手は最初に断った手前、次の依頼を断りにくくなり「これくらいならいいか」と引き受けてしまうのです。
【譲歩的要請法の例】
このように最初に断られる前提で無茶なお願いをして、次にそれより小さい要求をすると断られにくいということです。
承諾先取り要請法
承諾先取り要請法は、別名「Low ball technique」と言われています。「打たせて捕る」みたいなイメージですかね。
これは、まず相手に好条件を提示して、了承させてから不利な条件を付けくわえるというテクニックです。
相手は一度承諾しているので、多少条件が変わっても断りにくくなります。
【承諾先取り要請法の例】
このように、相手は一旦好条件を飲んでしまったら、そのあとの悪条件に対して断ると「自分勝手」と思われてしまうので断りにくくなります。
おまけ:ランチョンテクニック
食事をしながら仕事の依頼や交渉などをするとポジティブな承諾を得やすくなります。
これは心理学者のラグレゴリー・ラズランが提唱したもので、政治家とか社長同士が高級料亭などで会食をするのはこのためです。
これをランチョンテクニックといいます。ランチョンには「正式な昼食」とか「軽い食事」といった意味があります。
理由としては、美味しいものを食べていると気分が良くなり、その「快感」が警戒心を解き、相手のことをポジティブに受け入れるという心理が働きます。
デートでも食事中のほうがリラックスして相手と向き合えるのもこの現象です。告白も食事中のほうが上手くいく可能性が高いでしょう。
ただし、これは食事が美味しいことが前提ですし、騒がしく雰囲気の悪い場所だと逆効果になるので注意してください。
人見知りこそテクニックを使おう
人見知りの人は相手のことを考えるあまり、うまく依頼できなかったり、自分ひとりで解決しようとしてしまいます。
しかし、上記のようなテクニックを知っておくだけで、自分の言葉で伝える必要がなくなり、台本があるかのようにお願いできるので精神的な負担は軽減されます。
「断られない」という体験を積めば、それは自分の自信にもつながります。
これらのテクニックをうまく活用して仕事をうまく回してください。
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