職場で孤立する人の特徴と孤立しない対策や考え方
この記事にたどり着いたってことは、自分は「職場で孤立しているかも?」と思っているってことですかね。
職場で孤立したようなイメージを持つとメンタル的には辛いものがありますが、自分だけがそう思っているだけの可能性もあります。
人見知りや内向的な人が職場でできるだけ孤立しないようにする対策をご紹介します。
Contents
職場で孤立する状況は2種類ある
今までの経験上、職場で孤立した状態というのは大きく2パターンあると思います。
一つは「誰にも相手にされていない真の孤立」パターンで一番つらいやつですw
もう一つは、特に人間関係にそこまで問題はないんだけど、誰とも深い関係にない状態、「なんか距離が遠いような気がする孤立」パターンです。
これは自意識過剰というか、ネガティブイメージなだけのことが多いんですよ。それをまず自覚する必要があります。
職場で孤立1.誰にも相手にされてない真の孤立パターン
誰にも相手にされていないという孤立は最も辛いですよね。これはもう「無視」に近い状態で、会社の中でも「駒」としか見られていない状態と言えます。
コミュニケーションと言えば、本当に仕事に関することのみで、雑談などは一切することがない状態です。
ただ、実はここまで孤立している人は、自分では「孤立していない」と思っているか、むしろ「それが普通」という認識の人が多いんですよ。
つまり、「自分は孤立しているかも」と思っている時点で、この「誰にも相手にされていない真の孤立」ではないと言えます。
- 一人でも全然平気(空気が読めてない)
- 仕事はできない人が多い(鈍感)
- 周りからの評価は低い(が気付いてない)
- 自分では孤立していると思っていない(意外に定年まで勤めるタイプ)
職場で孤立2.なんか周りとの距離があるような気がする孤立パターン
「職場で孤立しているかも」と悩んでいる人のほとんどはこちらのパターンです。
- 仕事の話は活発にするけど雑談が少ない
- プライベートでの付き合いが無い
- 飲み会に誘われない(ような気がする)
- 自分がわからない話を周りがよくしている
- 上司や部下が普段どんな生活をしているのかわからない
このパターンはある程度幅があって、言うなれば孤立度合いが人によって異なります。
共通しているのは、「孤立しているかも」という自覚があるということですね。自覚しているということは、改善もできるということです。
職場で孤立するデメリット
職場で孤立をしてしまうと仕事に支障が出ることもあります。
とくに人見知りや内向的な人は、人付き合いが苦手なので、仕事に支障がない程度にコミュニケーションをとっておく必要があります。
以下のようなデメリットを起こす前に対処しましょう。
孤立すると周りを頼れなくなる
職場でのコミュニケーションが停滞すると、仕事を振ったり、依頼したりということがやりにくくなります。
業務上絶対に必要な仕事であれば頼むことができますが、個人的なお願いや必要性や緊急性が低い仕事に関して、「あの人に任せたい」と思っても気軽にお願いできなくなります。
業務を滞りなく進めるためには、一定のコミュニケーションはどうしても必要になります。
部下をまとめるマネジメント能力がアップしない
職場で孤立してしまうということは、いずれ部下になるかもしれない後輩などともコミュニケーションが不足してしまいます。
会社にいる以上、給与アップや解雇されないためには、成果を出してスキルアップ・昇級をしていく必要があります。
部下に慕われない上司は、社内の評価も低くなるので、嫌でもマネジメント能力は磨かないといけません。
それはある意味人見知りや内向的な上司にとって追い風かも?
職場で孤立しないための対処法
対処法の前に、まず「本当に孤立しているのか?」ということを考える必要があります。
会社って仕事をするために集まった人たちなので、趣味も性格もバラバラで気の合う人なんてそんなにいないですよ。つまり、周りは何となく仲良さそうに見えることでも、それは表面上だけで、案外関係は希薄なことが多いです。
まずは「会社の中に深い関係性はないし、別に作る必要もない」ということを頭に入れておくといいと思います。
仕事を一生懸命しよう
至極当たり前のことなんですが、会社って仕事さえちゃんとしてれば文句は言われないんですよ。
私も会社員時代はかなり孤立していましたが、一定の仕事の成果は出していたらしい(自覚はない)ので、特に待遇に影響はありませんでした。
ただ、上司には「もっといろんな人とコミュニケーションを取れよ」とは言われていましたが。
それでも人は生きていけますw
とりあえず愛想良くしとけ
一応会社員当時は、自分が人見知りであることも自覚していたし、コミュニケーションを取ったほうがいいということも感じていました。
ただ、そこでできることはただただ愛想良くすることだけでしたね。
自分から話さないので、せめて相手からは話しやすい空気を作っておこうということです。
別につまんない話をされても笑っておけばとりあえずOKです。
たまに、わざとつまんないことを言って、こっちが愛想笑いかどうか確認するやつもいたな。
見事に引っかかって「愛想笑いするな」とか言われたw
空気を読んで先回りする
人見知りや内向的な人は、空気を読む能力に長けています。
その能力を利用しない手はないので、部下や上司、同僚などが何となく困っている空気を感じたら、先回りしてアプローチすると良いでしょう。
話しかけにくい場合は、社内メールでもいいし、とにかく気付いたということをアピールできればOKです。
飲み会はすぐ帰るキャラでいい
個人的には飲み会は参加しない派なんだけど、少しは参加したいと思うのであれば、そういうキャラづくりをすればいいでしょう。
子供を理由にするとか、趣味を理由にするでもなんでもいいんだけど、1時間くらいで抜ければいいんです。
抜けることで残念がるポーズをする人がいますが、それはポーズなので無視していいですw
その時に、お金は割り勘の満額か、少し色を付けて渡しておきましょう。すると、悪い顔はされないですし、「気前がいい」というプラスのイメージも付く場合もあります。
損した気分になるかもしれませんが、逆にお金を払って嫌な飲み会を脱出できたと思うべきでしょう。
その時間を取り戻すためにお金を使うなら安いものです。
職場で孤立って嫌なの?
上記の対処法でそこそこうまく立ち回ることはできると思います。
ただ、それでも人見知りだったり内向的な人は、それ以上のコミュニケーションは相当努力しないと改善できません。
そもそも「孤立する」ことってそんなに嫌なことでしょうか。
人見知りや内向的な人にとって、「一人の時間」ってすごい大事ですよね。リラックスできて楽しい時間ですよ。
逆に人がたくさんいる場って疲れちゃいます。なのに「孤立するのは嫌」って矛盾していますよね。
孤立を楽しめるくらいにならないと、組織で働くということにストレスしか感じませんよ。
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