やっても無駄!まったく効果がない人見知り克服法とは
「人見知り 克服」そんなキーワードでネット検索していませんか?
私も人見知りなんで、そういった単語でよくネット検索していました。しかし、現在も絶賛人見知り中です。
人見知り克服法が世の中に溢れているのは、人見知りがそんなに簡単に治せるものではないということもあります。さらに人見知りが治らないのは、世の中に出回っている克服法が本当の人見知りの人が考えたものじゃないからだと思っています。
人見知りを舐めんじゃねぇ!ってことで、効果のない人見知り克服法には手を出さないようにしましょう。
効果のない人見知り克服法
人見知りを自覚している人は、多かれ少なかれそれを克服したいと思ったことがあるでしょう。
基本的に人見知りというのは、「人見知りと思われたくない」「つまらない奴と思われたくない」「誰にも嫌われたくない」という不安を抱えています。そして、それが人と会うときに緊張となって「うまく話せない…」という自己嫌悪になります。
そうすると「話せない」=「話し上手になろう」という発想が出てくるのですが、それがそもそもの間違いなんです。
相手の目を見て微笑む(第一印象から入る)
初対面の人(または顔見知り程度の人)と話すときに、人は見た目が9割というように第一印象がとても大事だとよく言われています。
最初に目を合わせないと相手が「私のこと嫌いなのかな?」と違和感を持ったり不信感を持ったりするというのです。
だから、会ったらまず相手と目を合わせて口角を上げてにこやかに振舞うということなんでしょう。逆の立場で考えると納得しやすく、相手から目を合わせてくれて、にこやかに話しかけてくれると安心しますからね。
この方法は一見効果がありそうな気がするんですが、それは相手が社交的な人の時だけなんですよね。
そもそも「人見知り」=「目を合わさない」と論じているんだから、相手が人見知りだったらどうなりますか。
日本人って社交的な人のほうが少なくて、程度の差があれ人見知りのほうが圧倒的に多いと思います。となると、こっちが目を合わそうとしても合わない、合わせてくれないとなると克服するどころか「自分と話したくないんだ…」と勘違いして酷くなることさえあり得ますよ。
さらに、初対面ならまだしも顔見知りの場合は、すでにこっちが人見知り属性だと思われているわけだから、会話も弾まないしってことで相手から避ける傾向にあります。そうなると目も当てられません。
ただ、会話をするときに笑顔で受け答えするというのは、コミュニケーションを円滑にするという意味では必要だとは思います。
オープンクエスチョンの質問法
オープンクエスチョンというのは、相手に「yes」「no」のような短い答えをさせないようにして、会話のキャッチボールを長続きさせる会話術です。
例えば、
(自分)「ゴルフされるんですね?」
(相手)「はい」
だと、その後の会話が続きにくいわけですが、
(自分)「ゴルフのどんなところが好きなんですか?」
(相手)「あんまり激しいスポーツじゃないから、この歳でも身体に負担が少ないからいいんですよ」
のように、「どうして」「なぜ」「どこが」のように、「yes」「no」じゃ答えられないように質問することで会話を長続きさせることができます。
ちょっと待ってください、今の例もそうですが、この方法が有効なのはまたもや社交的な人が相手の場合だけなんですよね。「yes」「no」じゃ答えられないように質問しても人見知りの人がちゃんと受け答えしてくれるとは限りません。
例えば上記の会話だと、
(自分)「ゴルフのどんなところが好きなんですか?」
(相手)「いや、なんとなくやってるだけで…」
(自分)「そ、そうなんですね…」
人見知りの人ならわかると思いますが、人見知りの人は初対面や顔見知り程度の人にそう簡単に自分の気持ちというのをオープンにしないんですよ。
とくに「あなたはどう思ってるんですか?」のような質問には、本当の胸の内をできるだけ知られないような答えをしてしまうんです。
オープンクエスチョンは口下手を克服する会話術としては非常に優れていますが、人見知りを克服するにはちょっと足りないんですよね。
聞き上手になる
人見知りの克服法でよくあるのが「聞き上手になれ」というものです。聞き上手になれば自分から積極的に話を振らなくても済むという理論です。
これも上記の2つと同様に、聞き上手になるってことは、相手が話し上手である(社交的である)という前提なんですよね。
先ほどのオープンクエスチョンの会話術と同様に、相手が人見知りだとまったく効果はありません。
ましてや、相手も「(自分が)聞き上手になろう」なんて考えていたら、いつまでたっても会話が始まりませんよ。
聞き上手になったほうがいい人というのは、「人見知り」な人ではなく、「口下手」な人なんです。なぜなら、人見知りの人は口下手だから人と話せないわけじゃなく、「自分はつまらない人間だと思われたくない」「嫌われたくない」というような不安から緊張して話せないということですからね。
聞き上手になるってことは、会話が途切れて沈黙になることを避けるための会話術としては有効ですが、人見知り克服にはあまり役立ちません。
瞑想・リラックス系の克服法
人見知りの人は人と会うときに緊張したり不安になったりします。だから、朝に10分くらい瞑想すれば集中力が増し、人と対面しても緊張しないと論じる人もいます。
これははっきり言えば、「そんなことで治るなら苦労しねぇよ」の一言につきます。それで克服できるならとっくにやってますよ。
まとめ:人見知りと口下手は違う
会話術ベースの人見知り克服法というのは、口下手を治すことはできるんですが、人見知りは治りません(軽度の人見知りには一定の効果がありますが)。
それを証拠に、人見知りでも心を開いている相手には会話が尽きないという人もいます。これは人見知りだけど話し上手な人です。
ただ、会話術によって人見知りは克服できなくとも、周りと何となくコミュニケーションをとってうまく立ち回るということは可能なので、そういう意味では会話術も利用する価値はあります。
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