転職すべきか悩んだら「月給7割思考法」で考えてみよう
今の仕事で本当に良いのか、転職したほうがいいのではないか、そう悩むことはありますよね。
転職する理由としては
- 金銭的理由「給与が安いなど」
- 時間的理由「休みがない、長時間労働など」
- 個人的理由「飽きた、やりがいがないなど」
- 精神的理由「いじめやパワハラを受けるなど」
大きく分けると上記のようになるでしょう。
そうは思っていても実際に転職に踏み切れないという人は「月給7割思考法」を試してみてはいかがでしょう。
Contents
【転職の悩み】月給7割思考法のやり方
月給7割思考法のやり方は、まず手取り月給の7割がいくらになるか計算します。
そして、想像してください。
毎月ずっと手取りの7割にあたるお金が、働こうが働くまいが振り込まれます。
そして、今の会社にそのまま勤務した場合(もちろん真面目に)、手取りは今までと同じ金額(10割)もらえます。
つまり、「働かなくても7割もらえる」「働き続けたら10割もらえる」ということです。
また、制約として「手取りで足りない3割を補填するためにバイトはしてもいい」が、「転職して別の会社の正社員になった場合は、その会社の10割しかもらえない」こととします。
まとめると
- 今の会社を辞めても毎月手取りの7割は必ず振り込まれる
- 今の会社を続けたら手取り10割は変わらない
- 今の会社を辞めて、足りない3割を補填するためのバイトはOK
- 別の会社に転職した場合、転職先の手取り10割のみになる
ちょっとベーシックインカムに似ていますが、7割というのは結構多いですよね。
独身ならこれで十分生活できますが、結婚したりするのは難しいかもしれないですし、家族を養うなら足りないかもしれません。
そういったことを踏まえて、自分ならどうするかを考えてみましょう。
そうするとだいたい以下のような選択肢が生まれてきます。
- 今の会社に勤めて手取り10割もらう
- 無くなった手取り3割を補填するためにバイトをする
- 別の会社に転職する
- 仕事を辞めて一切働かない
それぞれについて考えてみましょう。
【転職しなくていい人】今の会社に勤めて手取り10割もらう
「今の会社に勤めて手取り10割もらう」を選択した人は、転職する必要はないでしょう。
たった3割の手取りを増やすために、今の仕事でいいと考えているわけですから、些細な不満はあるものの転職するほどのことではないということです。
もしお金のためだけに働いているのであれば、手取り3割を補填するバイトのほうが圧倒的に楽ですからね。
それをしないってことは、今の会社に少なくとも「お金以外の何か」の価値があると考えているということです。
【転職を検討してもいい人】手取り3割を補填するためにバイトする
手取り3割が無くなったから、その分だけ補填できるバイトをすればいいと考えた人は、転職を検討してもいい人です。
手取りの3割を補填するバイトだとすれば、週3~4日働けばいいし、遊びながら暮らしていけると考えたかもしれません。
しかし、本質はそこではなく、これは「今の会社にお金以外の価値を見出せなかった」ということなんです。
これを選んだ人は、本当は仕事に対してやりがいや楽しさ、自己成長を見出したいと考えている人です。ただ、今の会社は給料にそこまで不満はないけど、どこか物足りないと思っています。
だから、とりあえず手取りが減らないように、バイトでもしようと考えたわけです。
これは「バイトのほうが楽」と思ったのではなく、「今の会社にどこか不満がある」という潜在意識を持っていることの現れなのです。
【転職すべき人】別の会社に転職する
別の会社に転職すると考えた人は、今すぐ転職活動を始めてもいいくらいです。
これは単純に3割手取り給料が減ったら、今の会社にいる価値はないと考えているということです。
つまり、「ちょっとしたキッカケさえあれば、今の会社を離れてもいい」と思っています。
この選択をした人は、仕事の目的が「お金」のためだけでなく、やりがいや社会貢献、自己成長のためでもあると考えている人です。
なぜなら、お金のためだけならバイトをしたほうが楽に決まっているからです。なのにバイトを選ばなかったということは、仕事にお金以外の価値を見出したいという価値観をもっているわけです。
逆に言えば今の会社には「お金」以外の意味が見出せずにいると言ってもいいでしょう。
退職を言い辛い場合は以下の記事にある「退職代行」サービスを利用する方法もあります。
【転職すべきでない人】仕事を辞めて一切働かない
手取り7割が無条件でもらえるなら「仕事なんてしなくていい」と思っている人は、転職すべきではありません。
このように考える人は「仕事=お金」と考えている人で、お金のために働いていると言えます。
つまり、今の会社で働く目的は「お金」のためであって、それ以外の理由はないということです。
裏を返せば、お金さえもらえれば働くし、仕事に見合ったお金が入るならどこでもいいというわけです。
この場合、今の会社によほど不満が無い限りは、どこにいっても同じなので今の会社にとどまって、少しずつでも昇給していくほうがいいでしょう。
職を転々としてしまうと、一向に給料は増えずに苦しむ結果になってしまいます。
また、変に転職活動なんかして、失業保険が入る期間は遊びほうけてしまし、フリーターやニートになる可能性すらあります。
働かなくていいなら働きたくないもんね、働く意味とか考えたことないw
人によって働く意味が違う
転職をすべきか悩むというのは、結局は自分の本当の心に向き合っていないんじゃないかと思います。
「今転職したら会社に迷惑がかかる」「転職活動している間のお金が心配」「転職したってやりがいなど見出せない」そんなことを考えている「時間」のほうがもったいないですよ。
例えば、明日自分が交通事故で死んでも会社は何とかやっていくでしょう。つまり、転職して迷惑かけても会社は何とかします。
少しの間、お金が無くなってもお金は後でいくらでも稼げますし、日々過ごすだけなら日雇いのバイトだっていいんです。
仕事にやりがいを見いだせない人なんていくらでもいます。だったら、自分の幸福のための優先順位を考えたらいいんです。
時間は失ったら戻せませんから、不毛な悩みの時間はできるだけ短い方がいいに決まっています。
他人のことは一切考えなくてもいいし、自分がどうありたいかを考えましょう。
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転職ってどうしても不安が多いのですが、実際に転職した人の8割以上は不満が解消されたと答えています。
「希望の業界に行けた」「前職より給与アップした」「労働時間が短くなった」など、当たり前ですが、不満を感じていた部分を解消するために転職するので、待遇が良くならなければ意味がありません。
しかし、転職なんて何度もする人はいないですから、どうやって選ぶか難しい部分もあります。
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