仕事の悩みを相談する相手がいないと困ってる人見知りの対処法
人見知りや内向的な人というのは、悩みを一人で抱え込んで、自己解決する人が多いんじゃないでしょうか。
とはいえ、あまり人と接触するのが苦手な人見知りの人も、時として誰かに悩みを打ち明けたいとか、アドバイスが欲しいといったこともあるでしょう。
また、人に心のつっかえを話すだけで心が軽くなることだってあります。
でも周りを見渡しても相談する相手がいない・・・そんなときに誰に相談すればいいのか考えてみましょう。
Contents
人見知りの仕事の悩み
悩み事を「仕事」に限定すると、悩みの種類は大きく3つに分かれます。
- 職場の人間関係の悩み
- 仕事の内容に関する悩み
- 環境や待遇に関する悩み
人間関係の仕事の悩み
一番多いのが人間関係の悩みではないでしょうか。
「上司や同僚と打ち解けられない」
「部下といい関係が構築できない」
「営業先の担当者と距離が詰まらない」
「お客さんとうまく話せない」
など、会社という組織で働く限り、人間関係をまったく無視して働くことは不可能です。
とくに人見知りにとっては、人間関係の構築が一番の難題と言っても過言ではないですから、苦労することも多いでしょう。
会社辞めてからも付き合いがあるってことも無いし・・・別にいいんだけどね。
仕事内容の悩み
入社したての時や、役職が上がった時、転勤や転職で新しい職場に来たばかりの時などは業務内容に戸惑って悩むこともあります。
「仕事が覚えられない、うまくできない」
「引継ぎがうまくできなかった」
「仕事が遅い」
「完璧にこなさないと気が済まない」
人見知りはコミュニケーションに難があると自覚しているから、できるだけ仕事で成果を出したいと思うことが多いですが、その仕事でもうまくいかないと凹みやすいです。
また、内向的な人は完璧主義者も多いので、周りから見て仕事ができていても、自分で納得がいかないと心が折れてしまうこともあります。
一人でできるマニュアルがあればいいのに。
環境や待遇などの悩み
仕事の環境や待遇については、そこまで深刻な悩みではないかもしれませんが、誰かに相談したくなることが多いです。
「勤務地が遠い、満員電車が辛い」
「給料が安い、ボーナスが無い」
「休みが少ない、有休が取れない」
「残業が多い、残業代が出ない」
こういった悩みは生活に直結しますが、人見知りだとなかなか会社に対して主張しにくいことがあるので、悩みのループに入りやすいです。
退職をなかなか言い出せない場合は以下の退職代行サービスを利用するのも一つの方法です。
人見知りが相談相手を探すのは困難
心を許せる友達がいない
人見知りは友達が少ないかいない人が多いですから、相談相手となる人が少ないです。
さらに「友達」と認定するハードルも高く、「心から何でも話し合える=友達」という感覚の人も多いのではないでしょうか。
そういった友達が一人でもいればいいですが、社会人になると学生時代の友達が結婚したり、就職で遠くに行ったりで疎遠になるケースも多いです。
大人になってから友達を作るのは難しいですから、相談相手としての友達がいないということもあります。
相談されることはあっても、自分のことを相談することはない。
これは人見知りというか変なプライドのような気もするw
パートナーや恋人がいない
友達以上に心を許す夫婦間や恋人同士なら相談しやすいでしょう。
ただ、こればかりはタイミングというのもあって、結婚していればいいですが、独身の場合は恋人がいない期間だってあるはずです。
また、付き合いの期間が短い場合は、自分の弱さを見せたくないということから相談しにくいというケースもあります。
あとは、男女の脳の違いというか、考え方の違いによって、答えてもらいたいことと違った返答が返ってくるということもあります。
上司や同僚と打ち解けていない
仕事の悩みは職場の人間に相談するのが一番と考える人もいるでしょう。
しかし、人見知りにとって人間関係の構築ほど時間のかかるものはありません。入社したてや、部署の異動をしたばかりだと、人間関係がまだ構築できてなくて相談しにくいということもあります。
また、職場の人間に相談すると、他の人にも万が一伝わってしまうというリスクもあるので、本当に信頼している人にしか話せないということもあります。
自分で完全に決めてから報告って感じで、それはそれで寂しいと思ってくれた上司もいたみたいで申し訳ない
人見知りは厄介だなぁ・・・
そもそも自分から誘えない
何らかの相談を誰かにしたいと思うと、相談の場をセッティングする必要があります。
人見知りにとって、「誰かを誘う」というのは非常にハードルが高いんですよね。「断られたらいやだな」とか「自分のために時間を使わせるのは気が引ける」とか余計なことを考えてしまいます。
仮に相談できる相手がイメージできたとしても、相談の場に誘うことができないというケースもありそうです。
だから、人を誘うことに慣れていないし、「相手も誘われたくないだろう」と勝手に想像するんですよね。
人見知りが相談しやすい相手とは
人見知りが相談しやすい相手ってどんな人でしょうか?
私の経験では、意外に「自分のことをあまり知らない人」または「自分のことを全く知らない人」のほうが話しやすい気がしています。
というのも、一度だけ退職について相談したことがあるのですが、その相手がカフェの店長さんでした。
「人見知りなのに店長と仲良くなれるのか?」と思われるかもしれませんが、その店長は超外向的な人で、誰の懐にもスッと入ってくる人だったんですね。
だから、自分が話さなくても勝手に話してくるみたいな感じだったので、流れで何となく退職の相談とかしました。
その店長は女性だったので、私の話に共感をしてくれるだけで、どうすればいいかという答えはくれませんでした。しかし、退職についての考えを誰かに話しただけで、心がかなり軽くなったことを覚えています。
その時、その店長のことはほとんど知らなかったですし、店長もただの客の一人だった私の素性は知らなかったと思います。
童話「王様の耳はロバの耳」ではないですが、掘った穴に秘密を喋るみたいな感覚で、何の関係もない人に話すというのは意外に話しやすいんです。
では、あまり知らない人というのはどうやって見つければいいのでしょう。
YouTuberのライブ実況者に相談する
あまり重大ではない悩みの場合は、YouTuberなどの動画ライブ実況者に相談をするというのも面白いです。
チャットなどで軽い悩みなんかを相談すれば、リアルタイムに答えを返してくれることがあります。YouTuber側も実はネタを毎日探している場合が多いので、ネタを提供してくれる存在は実はありがたいのです。
匿名で相談できるし、無料だし、YouTuberはたくさんいるしで手軽にできる方法です。ただし、人気実況者の場合はコメントが多くチャットが流れていくので、あまり人気のない人を選ぶのがポイントです。
あとは、ちょっと変わった人も多いので、動画をちょっと見て「変な回答をしなさそう」という人を選びましょう。
- 雑談系のライブ配信をしている
- 視聴者数が少なめ
- 人柄が良さそうな人
おっさんレンタルでおっさんに相談する
ちょっとお金を出してもいいという場合は、おっさんレンタルがおすすめです。知らないおっさんを1時間1,000円~レンタルできるサービスがあり、どんな話でも聞いてくれます。
お金を払っているので、「ただ聞いてほしい」や「アドバイスが欲しい」などの注文も付けられるので、説教臭くなることはありません(おっさんによりますが)。
おっさんレンタルはちゃんと審査した紳士的なおっさんが揃っているので、安心して相談できると思います。プロフィールなどを見て、自分にあったおっさんを見つけてください。
また、類似サービスも検索すると出てきますが、正規の「おっさんレンタル」でないと安全性は担保できません。
公共機関の相談所に相談する
仕事の待遇や環境、または重大な悩みがあるという場合は、公共機関の相談所で相談するのがいいでしょう。
厚生労働省では、働き方改革のもと、労働条件やいじめ、労災保険、メンタルヘルスケアまで、あらゆるお悩みの相談窓口を設置しています。
電話だけでなくメールでも相談可能で、だれでも無料で相談ができるので、何か悩みがある人場合は駆け込み寺として活用してください。
便利屋さんを雇って相談する
便利屋さんというのは意外にも修理や害虫駆除だけではなく、ただの相談でも請け負ってくれます。
時間で契約できるので、1時間だけ相談したいということも可能で、その場合は割とリーズナブルに相談ができます。
個人的には男性よりも女性に相談するほうが良いと思います。男性はどうしても答えを導き出したがる生き物なので、相談に対していらぬアドバイスをしてくることが多いですからね。
女性は逆に共感してくれる生き物ですから、相談をただただ聞いてくれるという聞き上手な部分があります。
全国に展開しているクライアントパートナーズがおすすめですよ。
電話占い・チャット占いに相談する
占いで自分の運命を知るという方法もあります。「占いなんて」と思うかもしれませんが、朝のテレビの星占いで一喜一憂することだってありますよね。
信じることはなくても、何となく「そういう方向性もあるかぁ」と思えるだけで心が軽くなることもあります。
最近はオンラインでできる電話での占いや、チャットでの占いがリーズナブルでできるサービスもあるので、軽い気持ちで利用してみるのもいいかもしれません。
心理カウンセラーに相談する
心理カウンセラーならメンタルケアの仕方や、感情のコントロール方法を熟知しているので、心の疲れを感じたらカウンセラーに相談するのも良いでしょう。
オンラインのカウンセリングなら、顔を合わさずに電話で話すこともできますし、またはメール形式で話すこともなく相談できるというシステムもあるので、重度の人見知りでも大丈夫です。
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