「仕事がつまらない」原因は5種類ある!すぐ転職するのは危ない
「仕事がつまらない」「仕事を辞めたい」と思うことは誰でもあると思います。
実際私も「仕事がつまらない」という理由で転職をしたことがあります(バイトですが)。
ただ、仕事がつまらない理由というのをしっかりと掘り下げていけば、転職するのか続けるのか、どうすれば面白くなるのか、だんだんと見えてくるものです。
まずは「つまらない理由」を探してみましょう。
Contents
「仕事がつまらないから転職」はダメ
仕事がつまらないと無性に転職したい気持ちが湧いてくるのですが、すぐ転職してしまうのは避けたほうがいいでしょう。
転職というのは、キャリアアップや異業種への挑戦など、「未来」に目を向けて考えるものです。
一方「仕事がつまらない」というのは、今の勤め先への不満が最優先となり、それは「過去からの逃避」という形の転職になってしまいます。
そういった逃げの姿勢で転職しようとすると、転職先の企業を見る目が甘くなり、「今の会社よりマシだ」という考えで転職してしまい、結果後悔することになります。
また、転職するということは日本の労働市場ではネガティブに捉えられやすく、面接時に「なぜ前の会社を退職したのか?」と聞かれるのがその証拠です。
さらに転職回数が増えれば増えるほど、自分の価値が下がってしまうので、転職というのは慎重にするべきなのです。
それからキャリアアップを目指して転職したい場合は、今のつまらない会社ででも何らかの成果を出していないといけません。
つまらないからと言って仕事をさぼって、成果が上がらないまま転職しても、あなたを採用したい企業は少ないでしょう。
- 転職は未来に目を向けるもの
- 日本では転職はネガティブにみられる
- 結果を出してないとキャリアアップはできない
仕事がつまらない原因探しと対処法
仕事がつまらない原因は人それぞれ千差万別です。
なのに共通するのは「仕事がつまらない」と感じているということです。それは自分でも原因をしっかり特定していないと言えます。
何がどう「つまらない」のかをしっかり掘り下げれば、転職という選択肢以外にも対処法は見えてきます。
人間関係が原因の場合の対処法
仕事がつまらない理由が「人間関係」にある場合は、以下のようなことが多いでしょう。
- 親しい同僚などがいない
- 仲間外れ感がある、ぼっち
- 上司や周りとそりが合わない
- 周りの人間が無能でやってられない
親しい同僚がいないとか、仲間外れの雰囲気を感じるというのは、人見知りや内向的な人に多いのですが、数年以上勤めている場合には今から仲良くなるというのは結構難しいですよね。
でも職場でそんなに深い仲の人って、実はそんなにいないもんですよ。
たいてい職場の中でだけ仲が良いという感じで、会社を出れば付き合いなんてそんなにありません。
「毎日顔合わすんだから、お互い不快にならないようにしましょう」とみんな思っているだけなので、仲がいいというよりは、「仕事を円滑に進められるように協力している」と考えたほうがいいでしょう。
だから仲良くなる必要はなくて、悪く言えば「仲がいいフリ」でいいんです。
上司や周りとそりが合わなかったり、周りの人間が無能という場合は、会社の社風や集まった人間の属性が自分に合わないということです。
これは自分以外が社交性のある人であると起きやすいですね。日本では社交性がある、つまりコミュニケーション能力が高いことが仕事ができる条件みたいなところがあるので、よく見ると仕事ができていないんだけど、何となく人たらし的な社交性で乗り切っている人を見ると「無能」だと思ったり、イライラすることがあります。
でもその「人たらし能力」というのは、自分にできないことでもあり、それが会社全体でみるとプラスに働いていることもあるので、自分から見て無能に見えても、周りは反対の評価をしているということがあります。
相手の良いところを見つければ、それほどイライラすることはなくなりますが、どうしても会わない場合は転職も視野にいれてもいいでしょう。
仕事に飽きてつまらない場合の対処法
仕事がつまらない理由が「仕事に飽きた」という場合は、以下のような原因があるでしょう。
- 毎日同じことの繰り返し
- 長年同じ役職
- 同期は出世している
- 評価されにくい部署である
仕事に飽きたというのは、「結果が出すぎてやることがなくなった」というカッコいい理由の人はほとんどいないでしょう。そんな人はキャリアアップすればいいだけですしね。
ほとんどの場合は、毎日が同じことの繰り返しのように感じて、職場にいると時間の経過が感じられないというケースでしょう。
また、営業職のように結果が数字で出やすい部署ではない場合、評価基準があいまいでやりがいを感じられないという場合や、同期は出世するのに自分はずっと同じ役職の場合なども仕事がつまらないと感じる原因となります。
こういった仕事の飽きには、「新しい刺激を作る」か「大きな結果を出す」ということしかないでしょう。
毎日やっているルーティーンの仕事とは別に新しく何かを企画・提案したり、自分で刺激的な仕事を作るしかありません。
入社したての頃を思い出してみてください。何をするにも刺激的で毎日の時間の経過が早く感じたことでしょう。
人間は刺激が無いと飽きてしまう生き物なので、「飽きた」ということは「成長が頭打ち」になっているということでもあります。
その状態では評価もされませんし、自分自身も成長を感じられず仕事にやりがいも感じにくいでしょう。
給料が安いなど待遇に原因がある場合の対処法
仕事がつまらない理由には、やってもやっても給料が上がらないとか、労働時間が長い、仕事が単調など、環境や待遇に不満がある場合があります。
- 給料が安い
- 労働時間が長い
- 仕事が単調、誰でもできる
- 契約社員やバイトなので希望が持てない
給料が安いとか労働時間が長いというのは、自分だけということはなく、同じ会社の人間ならたいていが同じ待遇でしょう。
その場合は会社が根本的に変わるというのは期待薄ですから、転職も視野に入れていくほうがいいかもしれません。
また、仕事が単調だったり、だれでもできるような仕事の場合、それを「自分に合っていない」と感じたら職種を変えていくほうがいいでしょう。
そういう単調な作業を苦痛に感じずに真面目にこなせる人も世の中にはたくさんいます。それはそれで「才能」です。
でもそれを「つまらない」と感じるのであれば、もっと刺激のある仕事に就くのがいいと思います。
契約社員やバイトでつまらないという場合は、責任の重さ(=ストレス)が少ないのでそう感じている場合があります。これは単純に自分が成長したということであり、より責任のある刺激的な仕事をしたいという現れでもあるので、転職してキャリアアップするのがいいでしょう。
特にやりたいことではない場合の対処法
仕事がつまらないというよりも、そもそもやりたいことが無かったり、働きたくないという場合はどうすればいいのでしょうか。
まずは「やりたいこと」を「仕事」にしている人は、ほんの一握りだということを知っておいたほうがいいでしょう。
テレビやSNSなどを見ていると、好きなことを仕事にしている人が目につきますが、それはそういう幸運を手にしたからメディアやSNSで取りざたされているだけで、その他大勢のほうが圧倒的に多いという事実を忘れています。
そもそも1日10時間とかゴハンも食べずに没頭できることがある人のほうが少ないでしょう。逆にそれくらい没頭できないと、好きなことを仕事にすることなどできるはずがありません。
ではなぜみんな働いているかといえば、好きなことではないにしろ、何かしら「やりがい」や「目標」を見出したり、だんだんと会社に愛着が湧いていったりと、その程度です。
誰かと比較したり、まぶしい目立つ人ばかりを見るから「自分はつまらないことをしている」と思ってしまうんです。
仕事というか人生がつまらない場合の対処法
仕事がつまらないというより、人生そのものがつまらない、悲観しているという人はどうすればいいでしょうか。
こういった人は、何か没頭できる趣味を見つけるというのが近道です。
仕事に行って、帰ってきてゴハンを食べて、テレビを見て、寝る・・・の繰り返しの毎日を過ごしていると、「何のために生きているんだろう」と感じることもあるでしょう。
仕事が楽しいならそれに越したことはないのですが、たいていの人は仕事以外の部分に楽しみを見出すことが多いはずです。
だから、仕事以外の時間にいかに楽しめることを増やすかということが、人生を豊かにする一つの方法なのです。
例えば私はアラフォーなのに、いまだにゲームがやめられません。一時期「ゲームをしている時間は無駄」と思ったこともあるのですが、実際ゲームをしている間は「楽しい」と感じているので、固定概念を捨てて暇があればゲームをすることにしました。
転職するなら未来を見据えて考えよう
仕事がつまらないからといって、すぐに転職するのはダメだと最初に書きました。
それは「過去」つまり今の会社を辞めたいだけで転職するのがダメなことであって、「未来」に目を向けて転職をするのであればいいと思います。
一旦、今の「仕事がつまらない」という気持ちを忘れて、自分はどんな仕事が向いているのか、どんな職場で働きたいのか、理想の仕事を突き詰めて考えて、求人などの情報を眺めてみましょう。
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転職ってどうしても不安が多いのですが、実際に転職した人の8割以上は不満が解消されたと答えています。
「希望の業界に行けた」「前職より給与アップした」「労働時間が短くなった」など、当たり前ですが、不満を感じていた部分を解消するために転職するので、待遇が良くならなければ意味がありません。
しかし、転職なんて何度もする人はいないですから、どうやって選ぶか難しい部分もあります。
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だから、求人だけでなく、その企業の内情を知ることが転職を成功させる決め手になります。
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