自己評価が低い人が自信をつける方法【セルフチェック付】
部長「この新規プロジェクト!我こそはってやつはいるか」
部下「はい、私にやらせてください!」
こんなシーンに憧れてしまうことありませんか。
人は自分にできそうなことでも、自信がないと積極的には前に出ることはしません。
では、その自信はどこから生まれてくるのでしょうか。
Contents
自己肯定感をチェックしてみよう
自分に自信をもっている人は、自己肯定感(セルフ・エスティーム)が強いということです。
それでは、以下の質問で「yes」がいくつあるか数えてみてください。
- 自分の長所、強みに目を向けている
- すべての人に好かれなくても、自分の価値は変わらない
- 自分にダメなところや欠点があっても、そんな自分を受け入れている
- 人を信頼して、人に任せることができる方だ
- 人がどう思うかより、自分がどう思うかが行動基準だ
- 自分は周りから信頼されていると思う
- 知らないことは、知らないと抵抗なく認めることができる
- 努力すれば大抵のことができると思う
- 人からの好意や褒め言葉は素直に受け取れる
- 自分の能力の中で自信を持っているものがある
- ミスをしても、落ち込んでも、前向きに考えることができる
- 人のやり方が自分と違っていても嫌な気持ちにならない
- 自分の顔や容姿を受け入れている
- 私は価値のある人間だと思う
質問は14個ですが、「yes」の数が少ないと自己肯定感は低いということになります。
「yes」が5個以下の場合は自分を見直したほうがいいでしょう。ちなみに私は4個でした・・・。
セルフ・エスティーム(自己評価)とは
セルフ・エスティームというのはアメリカの心理学者シュツツによって定義されたもので、日本語で言えば自己肯定感・自尊感情・自己評価・自尊心などと訳されます。
簡単に言えば、「自分のことを価値のある人間」だと思えるかどうか、ということです。
セルフ・エスティームが高い人ほど、仕事で高パフォーマンスを発揮できるとされています。
ちなみに、日本人はこのセルフ・エスティームが平均的に低いという調査結果が出ています。
出典:平成26年版 子ども・若者白書
セルフ・エスティーム(自己評価)が高い人
日本人では自己評価が高い人というのは少ないですが、その分ビジネスシーンでは重宝される存在であることは間違いないでしょう。
自己評価が高い人は、「自分はやればできる」「努力すればできるようになる」「経験を積めばうまくいく」のように、自分に自信をもって挑戦できる思考回路をしています。
失敗してもめげることなく挑戦する姿勢は、壁を乗り越えて成長し、成功を手に入れる可能性が高いとされています。
セルフ・エスティーム(自己評価)が低い人
一方、自己評価が低い人というのは、「自分は何をやってもダメ」「頑張っても無駄」「できそうだけど自信がない」というネガティブな思考になってしまいます。
こうした思考は「失敗するのが怖い」「失望されるのが嫌」という思いが強く、必要以上に失敗を恐れてしまい、新しいことには手を出さず、自分自身の成長を止めてしまいます。
また、もともと自己評価が高かった人でも、周りに仕事ができる人やスキルの高い人に囲まれると自信を失って、自己評価が低くなってしまうというケースもあります。
セルフ・エスティーム(自己評価)を高める方法
セルフ・エスティーム(自己評価)を高めることは、自信につながり、自己実現や成長につながります。
ひいては、それが仕事のモチベーションに直結し、結果が出れば仕事や職場の満足度を高めることになります。
資格を取る
セルフ・エスティーム(自己評価)を高めるには、自分の強みを手に入れることです。
資格というのは、目に見える強みとなるので、持っているだけで自信になります。
また、仕事で直接役立つ資格がないという場合でも、資格を取るための努力や資格が取れたという結果が、自己評価を高める効果があります。
趣味を極める
他人が真似できない特技や知識を身につけるというのも自己評価を高めるのに有効です。
自己評価が低い人というのは、職場では「仕事ができない(と思ってる)」「(仕事ができないから)彼女もできない」「(趣味もなく)家でもダラダラして自分には価値がない」ということを考えがちです。
それを断ち切るには、特技や趣味でも何でもいいので得意なこと、好きなことを突き詰めるということが自己評価を上げる(または下げない)ことにつながります。
他人の評価を聞いてみる
自己評価が低い人は、他人からどう思われているのかも気にしているので、人から自分の評価を聞くことに抵抗がある場合が多いです。
しかし、実際に聞いてみると、自分が思っているより評価が高いことのほうが多いのです。
直接「俺の評価を教えてくれ」というのは、聞きにくいし相手も言いにくいので、確認したいときは、
「その仕事代わりにやろうか?」
というように、相手が自分を信頼して任せてくれるかどうかを確認すればいいでしょう。
そこで「いや、自分でやるよ」といわれても、それは「やってもらうのは悪い」場合もありますが、その時の言い方でだいたい検討はつくでしょう。
ありのままの自分を受け入れる
自己評価を高めるといっても、失敗を他人やモノのせいにしてはいけません。
例えば、自分がふさわしいと思っていたプロジェクトリーダーに同僚が抜擢された時に、
「どうせあいつは裏で手回ししていたんだ」
というような、自分に都合のいい理屈をつけてしまうような思考です。
これはフロイトが提唱した心の防衛機能の一つで、自尊心が傷つかないように無意識的に考えてしまうことです。
しかし、自分の失敗や悪い点を受け入れないということは、いつまでも成長することはできません。
ありのままの自分を受け入れ、その中で自分の強みや価値を見出し、挑戦を続けることが大事なのです。
自分の強みを見つけてキャリアアップをする
仕事がうまくいかないのは「自分に能力が無いからだ」と考えるのはやめましょう。
ただ、会社の中でどうしても自分に自信が持てない、自分は評価されていないと感じるなら、環境を変えるというのも一つの方法です。
その時は「自分の強みを活かすためにキャリアアップするんだ」という強い意志で、妥協せずに臨みましょう。
今は人手不足の影響で、かなりの売り手市場になっています。
転職ってどうしても不安が多いのですが、実際に転職した人の8割以上は不満が解消されたと答えています。
「希望の業界に行けた」「前職より給与アップした」「労働時間が短くなった」など、当たり前ですが、不満を感じていた部分を解消するために転職するので、待遇が良くならなければ意味がありません。
しかし、転職なんて何度もする人はいないですから、どうやって選ぶか難しい部分もあります。
しかも求人には都合のいい内容しか書いていないので、いざ入社してみたらブラック企業の可能性も・・・。
だから、求人だけでなく、その企業の内情を知ることが転職を成功させる決め手になります。
それができるサービスがキャリコネです。
?
10万件の企業の口コミがチェックできる
キャリコネに無料登録すれば、勤めていた社員による企業の口コミを見ることができます。その数なんと10万件以上!
給与やボーナス、福利厚生などのお金のことから、残業や休日出勤、人間関係などの社内環境、面接時にどんなことを聞かれるかなど、気になる企業のリアルな裏事情がわかります。
企業の内情がわかれば、間違ってブラック企業に入る可能性は限りなくゼロに近づきますよ。
?
大手16社の求人サイトを一括検索&登録できる
転職サイトごとに求人を見るのは面倒ですよね。でも、「他の求人サイトにもっといいものがあるかも」と考えるのもわかります。
キャリコネでは、大手転職サイトの求人20万件以上を一括で検索できるので、日本中の求人を見られるといっても過言ではありません。
さらに、気になる求人を持っている転職サイトに同時に登録もできるので、そこから転職エージェント経由で有利な応募もできます。
企業の内情と優秀な転職エージェントを味方に付けたら最強ですよ。
退職しづらい時は「退職代行サービス」
上司との関係が悪い、人手不足で引き留められる、ブラック企業でスムーズに辞められそうにない、などで退職をためらっている場合は「退職代行サービス」がおすすめです。
退職代行サービスは退職の意志を代理で伝えてくれて、退職の手続きも代わりに行ってくれます。頼んだその日から会社に行かなくても良いし、会社の人とも話さずに済みますよ。
詳しくは「退職代行サービスのすすめ」ページをご覧ください。
↓↓ブログランキングポチっとお願いします