人見知りに向いてる職種はどれ?意外に人と触れ合う職業もアリ
人見知りというのは人間関係に悩みやすいですよね。しかも、その悩みはどちらかというと妄想系といいますか、自分で勝手に悩んでいる場合が多いです。
「自分にできる仕事なんてないんじゃないか?」
「自分に向いている職種ってなんだろう?」
そんな風に考える機会も多いはずです。
人見知り管理人うちむーが、これまでの仕事経験からどんな仕事が人見知りに向いているのか考えていきます。
Contents
人見知りに向いている職種の条件
人見知りに向いている職種を考える前に、人見知りはどういう仕事ならスムーズにできるのかということを掘り下げていったほうがいいでしょう。
大きく2つのポイントがあると思います。
- 人との接触深度が低い
- コミュニケーションが成果に影響しない
人との接触深度が低い
人見知りは接客など、人とコミュニケーションを取り続ける(接触時間が長い)職種は向いていないと思いがちなんですが、実はそうではありません。
私もこれまでの経験上、接客業の仕事をしたこともありますが、向いていないと思ったことはありません。
ただし、それは「接触深度が低い」場合のみです。「接触深度」は勝手に造った言葉ですが、要するに「相手の懐にどこまで入るか」という深さのことです。
人間関係を深めるには次のような段階があります。
- 存在、立場などを知る
- 世間話をする
- 自分の考えを話す
- 自分の身の上話をする
- 深刻な悩みを打ち明ける
接触深度が低いというのは、上の番号で言えばせいぜい1と2までです。
例えばコンビニのレジ打ちなどは、世間話などをすることはないですから、「1.存在、立場などを知る」の状態で仕事ができます。つまり、客と店員の関係ということをお互いが知っていれば仕事ができます。
逆にクラブのホステスなどは、常連客との対話で4あるいは5の段階まで接触深度を深めなければなりません。
コミュニケーションが成果に影響しない
人見知りは接触深度が深いコミュニケーションは苦手です。つまり短所ですね。
就職の面接でも「自分の強み(長所)」を聞かれますよね。これは会社で「長所を生かしてくれよ」という意味です。
だから、コミュニケーション自体が仕事の成果につながる職種というのは、人見知りにとって「魔法使いが魔法を使わずに戦う」のと同じことなのです。
人見知りに向いている職種
上記の条件に当てはまる職種をご紹介します。
接客業(不特定多数型)
不特定多数のお客さんを相手にする接客業というのは、人見知りに向いているといえます。
客と店員の関係の場合、客が欲しいものを勝手に店員のところに持ってくるので、店員側からあまり話しかけなくていいということがあります。
人見知りは結局「人に話しかける」「人と打ち解ける」ということが苦手なので、仕事と割り切った一瞬の関係には対応できるのです。
ただ、多くの人見知りは「接客」=「コミュニケーション」という構図が頭にあるため、接客業に苦手意識を持ってしまっているんです。
一人当たりの接客時間が短く、かつ接触深度が低い接客業というのは人見知りにも向いているといえます。
逆に向いていないのは、接客業でも一組あたりの接触時間が長い職種や、こちらから提案をしなければならない職種でしょう。
工場作業員
人見知りが真っ先に思い浮かべる「向いている職種」は、工場などの作業員ではないでしょうか。
確かに黙々と作業をする時間が長くなるので、人との接触が少なく、そういう意味ではストレスが無いといえるでしょう。
ただ、私もその発想で工場などで働いた経験もありますが、問題は工場作業員になる人は人見知りが多いということです。
人見知りが考えることは皆同じで、できるだけ人を避けるような仕事をと、工場に集まるんですよね。
人見知りが集まったほうが同類でいいじゃないかと思うかもしれませんが、仕事の仲間として打ち解けるのにかなりの時間が必要になってきます。
そこまでとなると、さすがの人見知りも少し寂しさを覚えることもあるんですよね(笑)
エンジニア・プログラマー
人見知りというのは一人ですることにハマることも多いので、プログラミングなどを習得するのに向いていると思います。
エンジニアやプログラマーの仕事は、コードを打つことが大半なので、人との接触はさほど多くないでしょう。
また、フリーランスで自分でアプリなどを開発することもできます。ただ、会社などを起業して代表になると交渉事などを自分ですることになるので大変でしょう。
それからシステムエンジニアの場合は、他社に出向するという働き方がある場合もあるので、その場合は見知らぬ人ばかりの職場に一人で行くことになるので大変かもしれません。
手に職系
何かしらの技術を持った職種というのは、その技術が仕事であり成果なので、人見知りに向いているものが多いです。
ただ、そのスキルを獲得するまでは、修行や勉強が必要なので時間がかかります。
また、手に職を付けても、看護師や弁護士などのように人に深く関わるような仕事は人見知りには向いていないかもしれません。
一般職
仕事の大半は普通の企業でホワイトカラーとして働くことが多いでしょう。
その場合は人見知りはどの部署が向いているのか、ということを考えるといいと思います。
ただし、中小企業であればあるほど、部署名と関係ない仕事をさせられる可能性が大きくなるので、部署だけで選ぶのも絶対とは言えません。
一つの目安として参考程度にしておきましょう。
公務員
公務員はお役所のイメージがありますが、警察官や消防士、自衛隊なども公務員です。
そういった意味では人見知りは体育会系のノリが非常に苦手なので、警察官、消防士、自衛隊というのは難しいかもしれません。
役所の仕事も市民や国民と接触する時間が長い部もあれば、中でひたすら作業をするという場合もあるので、一概に良いとは言えません(多くの場合部署を選べないですし)。
芸能関係
お笑い芸人、俳優、ミュージシャンなどは一見社交的な人がやるイメージがありますが、実は人見知りが多い職業です。
ただ、人前に出なければならないので、人見知りとは違った度胸やメンタルが必要でしょう。
「人見知り」と「人前に出る」は実はあまり関係がなくて、人前に出るのは場数さえ踏めば実は慣れてきます。
しかし、芸事というのは才能や運が大きく左右するので、人見知りかどうかというのは成功には関係ないでしょう。
アフィリエイト
アフィリエイトは職種でないですが、ビジネスであることには変わりありません。
私がそれを仕事としてやっているので、とりあえず紹介しておきます。
アフィリエイトはブログやWEBサイトで、商品やサービスを紹介して、その成果が報酬となるビジネスです。
なので、一人で誰とも接触せずに黙々と作業をするという点では人見知りに非常に向いています。
私もアフィリエイトを始めた目的が「人と接触せずに済む」ということですから、人見知りにとってこれほどうってつけの仕事はありません。
ただ、その分稼ぐのは簡単ではないので、専門の仕事とするにはハードルが高いといえます。
まずは他の仕事をしながらアフィリエイトを副業としてやってみて、自分にできるかどうかを確かめてみるといいと思います。
人見知りの度合いにもよる
私の主観で向いている向いていないを勝手に書いてきましたが、人見知りといっても人それぞれ度合いが異なるので、これらは参考程度にしてください。
仕事を選ぶうえで大事なことは、やはり「好きかどうか」「面白いかどうか」が長続きするポイントだと思うので、あまり「人見知りだから」と選択肢を狭めないほうがいいと思います。
私がアフィリエイトを仕事にしたのは「人見知りだから」ということも理由の一つではあるものの、自分の書いた記事から商品が売れることを面白いと感じたからです。
ということで、転職する人、就職する人の参考になれば幸いです。
人見知りは転職に失敗してはいけない
人見知りは転職に失敗してしまうと、より自信を喪失しやすい傾向があります。
「自分はどこの会社でもやっていけない」と塞ぎこんでしまったら、引きこもりになる可能性もあります。
転職することは人見知りにとって、高いハードルですが、成功すれば今よりもっとやりがいのある仕事に出会えますよ。
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